高齢者の住まい基礎講座
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  • 費用について
  • 選ぶときのポイント
  • 入居までの流れ
  • よくあるご質問
入居費用はどれくらい?費用について

入居費用って高額なの?

有料老人ホームを選ぶとき、いちばん気になることはやはり費用のことでしょう。
どんな費用が必要なのか?退去した場合には、いくら戻ってくるのか?
入居後に後悔しないためにも、費用のしくみをきちんと理解しておきましょう。

入居一時金 専用居室や共用スペースを利用する権利を取得する費用です。基本的には、家賃相当額の前払いと考えてください。金額はホームによって数十万円〜数千万円とさまざまです。最近では、「入居一時金なし」というホームもあります。
入居一時金には償却期間があります。ホームによってさまざまですが、数年〜20年位が一般的です。償却期間が過ぎても、月額利用料を支払えば、基本的にはホームで生活し続けることができます。しかし、ホームによっては、新たな契約が必要になる場合もありますので、入居前に必ず確認しましょう。
月額利用料 管理費や食費、水道光熱費、人件費など、毎月支払う費用として設定されている利用料です。料金設定や内訳などは、ホームによってそれぞれ異なります。諸雑費などは、使った分だけ別途徴収されるホームもあります。
また入居一時金を低めに設定して、家賃相当額を月額利用料として徴収するホームもあります。
介護サービスを受ける場合は、介護保険の特定施設入所者生活介護または在宅サービスの一割を自己負担金として支払う必要があります。その他に、介護費を別途徴収するホームもあります。介護専門室や系列ホームに移転するときに、料金が発生する場合がありますので、事前に確認しましょう。
返還金制度 「返還金制度」は、入居一時金の償却期間内にホームを退去したとき、未償却分の入居一時金が返還されるシステムです。
入居一時金は、ホームに入居したときに初期償却分として何%か差し引かれます。初期償却は約15%くらいですが、ホームによって異なりますので、入居前に確認しましょう。
また、一日でも入居すれば初期償却として差し引かれてしまうので、注意しましょう。
「返還金制度」はホームによって異なりますが、償却期間内に退去する場合、一般的には初期償却分を差し引いた残額が月割りで返還されます。返還金の戻される期間も確認しましょう。

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一般的な有料老人ホームの費用計算方法〜終身利用権方式の場合〜

入居一時金 月額利用料 その他 費用
  • 家賃相当額
(月額利用料に含まれる場合もある)
  • 管理費
  • 食費
  • 水道光熱費
  • 人件費
  • など
(【家賃相当額】を月額利用料に含む場合もある)
  • 介護保険サービス (限度額に1割)
  • 介護保険対象外の介護サービス代
  • おむつ代
  • 電話代
  • 新聞購読代
  • 嗜好品代
  • など
 

<参考>介護サービスの自己負担金

介護付有料老人ホーム 月額:約7,000円〜約25,000円
(要介護度によって異なります)
住宅型有料老人ホーム 月額:約6,000円〜約36,000円
(要介護度によって異なります)

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返還金の計算方法

返還金={入居一時金−(入居一時金×初期償却%)}×(償却期間月数−入居月数)÷償却期間月数

<例>

【入居一時金】 1,300万円
【初期償却】 15%
【償却期間月数】 180ヶ月(15年)
【入居月数】 72ヶ月(6年)

返還金={1,300万円−(1,300万円×15%)}×(180ヶ月−72ヶ月)÷180ヶ月

=663万円

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