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老人ホーム・介護施設コラム

経験者100人に聞いた老人ホームの選び方と注意点

経験者100人に聞いた老人ホームの選び方と注意点

2018.02.15

インターネットや雑誌、新聞広告などで老人ホームの広告をたくさん目にする機会が増えてきました。清潔感のある内装や、笑顔で写る居住者やスタッフの写真。充実した設備や手厚いサービスをうたうキャッチコピーなど、これから入居を考えている家族に安心感を与えてくれるような情報であふれていると思います。

しかし、実際に入居した後「事前の説明と違う」「こんなはずじゃなかった」など不満に感じることが少なくないのも事実です。今回は、介護サポーターズ編集部が高齢者向け介護施設に家族を預けた方100人にアンケートを実施。その回答から、事前に確認しておくべき内容や、楽しく快適に過ごしてもらうための注意点などを紹介します。

入居している高齢者福祉施設の傾向

100人に聞いた入居した老人ホームの種類.png

入居している老人ホームの種類 割合
特別養護老人ホーム(特養) 36人
介護付有料老人ホーム 25人
介護老人保健施設 15人
住宅型有料老人ホーム 10人
軽費老人ホーム/ケアハウス 5人
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住) 4人
介護療養型医療施設 2人
その他(グループホームなど) 2人
シニア向け分譲マンション 1人

特別養護老人ホーム(特養) 入居家族の声


「入居者の遺族年金範囲内で費用が収まることから、特別養護老人ホームへの入居を決めました。その中でケアマネジャーから、自宅から自転車で通える範囲の施設のリストをもらい、実際に施設を見学して決定しました」

(男性/68歳/大阪府)

「特養でも日用品の購入など細々と出費がかかります。年金では賄えない出費も出てきます。4人の大部屋にいるのに、状況によっては高い個室に移動になることがあります。医師の説明などの呼び出しも頻繁にあるので、絶対に自宅から通いやすい場所を探したほうがいいです」

(女性/30歳/広島県)

介護付有料老人ホーム 入居家族の声

「交通事故での後遺症で医療ケアが必要なため、特養では受け入れがなく、病院が併設されていて医療ケアのできる介護付有料老人ホームを選びました。看取りまでできるということが一番の希望で、なおかつ予算に収まる範囲で探しました」

(女性/42歳/東京都)

「好条件であればあるほど入居のチャンスはなかなか訪れません。費用、入居可能時期、サービスを含めどの点を妥協するか、同居家族のみならず近い親族を含めて話し合い、協力と理解を求めることが必要だと思います」

(女性/40歳/茨城県)

やはり費用面は大きな懸案事項となっているようで、条件がよく費用の安い施設には人気が集中するようです。同時に介護保険施設である特養への入居を希望する家庭が多いことがわかります。原則特養への入居は要介護度3以上とされており、地域によって入居を希望する待機人数の多さも異なります。また最近は減少傾向にありますが、病院の一般病棟のような多床室(4人部屋)も存在するため、長期にわたり生活するには、プライバシーの保護や精神的な疲れといった問題が浮き彫りになってくる可能性は高いのです。

施設を決める前に、事前に熟考しておきたいこと


老人ホームを選ぶ際の悩み.jpg

入居する施設を決めるにあたり、事前の見学は最も重要なポイントと言えるでしょう。しかし多くの人が入所を急ぐばかりに、十分な見学と事前検討をしないまま契約をして、後から「最初の印象と違う」と不満を漏らしています。

地域や施設のグレードなどにもよりますが、人気の老人ホームはすぐに満床となる傾向が強いため、家族も急いで契約してしまおうと考えがちです。可能であるならば、入居する本人も交えた上で十分に事前検討するようにしましょう。気になる施設がある場合、見学も一度でなく複数回重ねて吟味したいところです。

今回のアンケートの結果では、「老人ホームの入居にあたって参考」にしたことをお聞きしました。もっとも多かったのがケアマネジャーやソーシャルワーカーに相談したり、意見を貰ったとの回答です。

老人ホームを選ぶ際に参考にした情報.png<「介護サポーターズ」によるアンケート/入居前に参考にした情報(複数回答可)>

経済状況や要介護度などご家族のことをよくわかってくれる方の意見は非常に重要です。現在では、インターネットに様々なwebサイトがありますので、サイトの運営会社でもご家族に最適な施設を紹介してくれます。ひとつの情報源に頼らずに、様々な角度から検討するのがよいでしょう。

入居前に見学に行った回数.png

末永く暮らしていくために、入居先の施設の設備やサービスはもちろん、働くスタッフの質も重要です。どうしても多忙な現場なので、時にはホーム内の雰囲気が殺伐としている可能性もあります。

資料やwebサイトではわからないことですので、見学は納得がいくまで行うことをおすすめします。アンケート結果では、「2〜4回」という方がもっとも多い結果となりました。「サービス付き高齢者向け住宅」の入居を考えていた方は、10回以上見学された方もいます。

教育・理念の行き届いている施設は、介護士や事務職員、調理スタッフなどその場で働く人全員が笑顔であいさつしてくれるなど、面会に来た入居者家族を気持ちよく迎えてくれます。こういった施設の雰囲気も、しっかりと感じ取るようにしましょう。

特別養護老人ホームが空いたタイミングを逃してしまうと、次の入居がいつになるかわからない......という不安もありますが、事前にできるだけ「自分がずっと住む家」を探す感覚で熟慮しましょう。

立地は入居後に大きく影響します

アクセス面も大きなポイントです。定期的な面会はもちろん、緊急時すぐに自宅から駆け付けられるような場所を選ぶことも重要です。自宅からの距離が遠いほど、会いにいく時間が作れなくなるため、入居家族との信頼が失われてしまう恐れもあります。

最近は医療機関併設型の有料老人ホームや、訪問で医療・看護サービスが受けられるサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)が右肩上がりに増えています。介護と同時に継続的な医療を必要とする高齢者が増えていることからこのような医療と一体となった施設に対するニーズが高まっているのです。

病院と離れている場合、通院のたびに家族が付き添うようでは、それだけで多大な時間と労力を要します。一体型であれば入院が必要になった場合の手続きや移動、所有物や日用品の持ち運びがスムーズにできるなどのメリットがあります。

「満足した」「失敗した」入居家族のコメント


老人ホーム選びの満足・不満足の分かれ道.jpg

続いて入居家族から寄せられた、その施設に決めてよかった点、不満に思った点などをまとめてみました。どういった点に満足し、どういった不満が生まれるのでしょうか?老人ホームの入居を考える際の参考にしてください。

満足している点

「持病があり何度が施設から病院に入退院していますが、その際の連絡などがまめで、急で家族が付き添えないときはスタッフさんが同行してくれるなど対応に満足しています。入居してみないとわからない部分が多かったのですが、施設に対する信頼感が増しました」

(女性/42歳/東京都/特養)

「面会に行くと、なんらかのアクティビティに笑顔で参加していることが多いです。以前よりも表情が出てきておりスタッフの献身的なリハビリや介護によって体の状態が改善してきていると感じています。気候のよい時期には積極的に外出の機会も与えてくれるので、生き生きと過ごせているようで心から安堵しています」

(女性/53歳/神奈川県/介護付き有料老人ホーム)

「食事がおいしそうで、義母もいつも「おいしい」と喜んで食べていることです。食は大切な毎日の生活の一部ですから家族としてもうれしかったです」

(女性/53歳/神奈川県/特養)

不満な点

「少ないスタッフで大勢の入居者をケアしているせいか、おむつ交換のタイミングが決まった時間のみで見ていてかわいそうになりました。また食事に関しても、固形物が食べられなかったため、流動食をすごいスピードで口に入れられているのを見ていて辛かったです」

(女性/50歳/滋賀県/介護老人保健施設)

「介護士によってサービスの質が違う点が不満でした。見学に行く際は、朝・昼・夕方と時間帯を変えて行った方が、その施設の嘘や偽りのない雰囲気を感じ取れると思います」

(女性/43歳/北海道/介護付き有料老人ホーム)

「オプションで追加費用がかかり、当初予想していた月額より料金が上回ったことです」

(男性/34歳/東京都/軽費老人ホーム)

「長くいると「備品が高額なのでは?」と思うことが出てきました。特にオムツなどは持ち込み不可で病院からの直接購入になっているのですが、後で明細を見ると医療用にしてもさすがに高すぎるように感じてしまい、その辺に少し不信感があります」

(女性/32歳/大分県/介護療養型医療施設)

以上のことから、当初説明されていた料金より出費が上回ってしまうケースが多く、金額面で不満を抱えている人が大勢いるようです。料金に関しては、契約時の「重要事項説明書」にも記載されていることから、その内容を契約時にしっかりと確認すること。そして不明点があれば随時担当者に説明を求めるようにしましょう。

◎有料老人ホームの契約時に注意すべき費用面でのトラブルを防ぐためのポイント

また介護士をはじめスタッフの対応がていねいであるほど、満足度が高いことがわかりました。このあたりはパンフレットや事前説明会ではつかめないところ。それゆえ、見学の際にしっかりとチェックするようにしたいところです。

これから入居を考える家族へ経験者からのアドバイス

老人ホームを選ぶ方へのアドバイス.jpg


また今回のアンケートでは、ご家族等の老人ホームへの入居をご経験されている方からアドバイスもいただきました。いくつか紹介していきます。

「施設の運営母体はどのような会社かによって、その施設の経営方針や処遇方針が変わってくると思います。入居する方がどういう介護を受けたいのか、どう過ごしたいのかをよく検討されて見学するポイントを絞って見に行かれるといいと思います」

(女性/37歳/千葉県/介護老人保健施設)

「私の祖母は他人と会話するのが大好きだったので、レクリエーションに力を入れている施設を選んだつもりです。ただし、人によっては他人との接触を嫌がる人もいるでしょうし、施設と入居する人との相性を重視した方がいいです」

(男性/45歳/和歌山県/特養)

「なるべく近場で本人の自由が認められるところを選んであげるのがよいと思います。施設に入れる話を家族が切り出すときの本人の挫折感は計り知れないものがあると思います。それを補える施設であることが望ましい。後悔のない選択をしてください」

(男性/43歳/サ高住)

「一部の経済的に豊かな人たちを除いて、一般の人は、すべて希望どおりの施設に入居するのは非常に難しいことだと思います。我が家の場合は費用面を重視し、その代わり立地に関しては妥協しました。どこで折り合いつけるかの判断は大事だと思います」

(女性/46歳/神奈川県/特養)

実際に家族を入居させた方々の意見は、本格的に老人ホーム探しを始めた皆さんにとって貴重なアドバイスとなることでしょう。確かに金額が高いほど施設やサービスのグレードが上がり、交通の便も向上します。しかし、それが入居する本人にとって幸せなのか、毎日が楽しいと感じられるかは別問題です。予算や自宅からのアクセスなどの条件を考慮しながら、最適な施設を見つけられるよう、入居する本人も含め家族一同話し合っていただきたいと思います。

老人ホームの選び方に関する記事はこちら!

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