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「もしかして認知症 !?」と思ったら試しておきたい手軽な診断テスト

「もしかして認知症 !?」と思ったら試しておきたい手軽な診断テスト

公開日:2018.08.23

認知症_診断テスト.jpg

「もの忘れが激しくなった」「同じことを繰り返し尋ねるようになった」。こういった現象が高齢者に見られるようになると、認知症の不安が頭をよぎるのではないでしょうか。
 
 
早めに病院に行き医師の診断を受けることが先決ですが、現在、家庭でも手軽に認知症疑いを予見できる検査やツールなどがあり、まずは家族間で脳の様子を把握しておくのもよいでしょう。
 
 
今回は、認知症の早期発見に有効とされていて、実際の医療機関でも導入されているさまざまな検査方法をご紹介します。
 
 

認知症の診断とスクリーニング検査とは?

「認知症」とは、病院などの医療機関の診察を経て診断される病気であり、厚生労働省は「生後いったん正常に発達した種々の精神機能が慢性的に減退・消失することで、日常生活・社会生活を営めない状態」と定義づけています。
 
 
それでは実際に、病院ではどのような検査がおこなわれているのでしょうか?
 
 
まずは①身体検査、②脳の検査、③脳の画像診断がおこなわれます。①と②に関しては血液、尿、内分泌液検査、心電図、脳波測定といった、私たちが普段健康診断で受けているような検査内容と同様です。
 
 
③については、CTやMRIを用いて実際に脳の形状を測るため、脳の萎縮が見られるアルツハイマー型認知症の発見が容易になりました。また脳の血流を測る「SPECT」、脳の代謝を測る「PET」といった検査も認知症の早期発見に有効ですが、SPECTやPETは検査の金額が高額になることから、慎重に選択するようにしましょう。
 
 
上記の検査と合わせ、実際に医師が患者(高齢者)と接見し、単語の暗記、計算、言葉の復唱、文字や図形の書き取りといった記憶に関するテストをおこないます。
 
 
これらの検査やテストの結果を総括した上で医師から診断が下され、今後の生活をどう送るべきかアドバイスを受けます。明らかに脳の委縮が見られ、テストの採点結果が著しく悪かった場合、「認知症」と診断されることもありますが、早めの受診では「軽度認知障害(MCI)」や「認知症疑い」と診断されることもあります。このように特定の病気の疑いのある人を早めに発見し、適切な治療に導き症状の緩和や軽減につなげるための検査を「スクリーニング検査」といいます。
 

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自宅で簡単にできる認知症チェック

認知症チェック.jpg ご紹介した医師との面談によるテストは、実は家庭でもできるものも多く、テストの内容はホームページなどからダウンロードし入手することが可能です。それでは実際の医療の現場でも導入されている認知症チェックツールの内容を見てみましょう。
 
 

長谷川式認知症スケール

1974年に登場し、途中一部改定があったものの、現在までほぼ同じ内容でおこなわれているもっともポピュラーな認知症診断テストと言えます。
 
 
大きく9つの設問に分かれています。
 

* ①年齢(受検者の年齢を問う) * ②日時の見当識(今日が何年、何月、何日かを問う)
* ③場所の見当識(今現在の場所がどこなのか問う)
* ④3つの言葉の記銘(3つの単語、桜・猫・電車(または梅・犬・自動車)を順番に暗記してもらう)
* ⑤計算問題(数字を使った計算)
* ⑥数字の逆唱(提示する3ケタの数字を逆から読んでもらう。正解したら次は4ケタで)
* ⑦3つの言葉の遅延再生(④で暗記した単語を復唱してもらう)
* ⑧5つの物品記銘(5つのアイテム(タバコ、ペン、腕時計など)を順番に見せ、後で何があったかを問う)
* ⑨言葉の流暢性(野菜の名前などをできるだけ多く答えてもらう)

 
上記にはいくつかの設問があり、それらに対し正答が得られれば1点、間違いもしくは答えられなければ0点となります。採点の結果30点満点中20点以下の場合、認知症の可能性が高いと言えます。長谷川式認知症スケールの評価用紙、筆記用具、設問⑧で使用するアイテムが用意できればすぐに実施できます。
 
 

認知症予防協会「認知症自己診断テスト」

「一般社団法人認知症予防協会」によるスクリーニングテストで、WEB画面上で気軽にできるのが特徴です。全10問で構成され、設問の内容は長谷川式認知症スケールと大差はないですが、図形を使った問題が目立ちます。問題を終えると同協会のHPに誘導されるので、結果に不安を覚えた人、認知症に関するより詳しい情報を知りたい人は目を通しておくようにしましょう。
 
 
・認知症予防協会「認知症自己診断テスト」
 
 
その他、病院等で可能なスクリーニング検査
上記以外にも、認知症の疑いを調べるスクリーニング検査がありますので、紹介していきます。
 
 

MMSE(ミニメンタルステート検査)

認知機能を測るための項目(算数、筆記、身近にある物の名前を言う、図形の模写)から質問をおこない、その正解率を点数化して認識力、理解力、見当識を判定します。30点満点中、27点以下で軽度認知障害(MCI)疑い、23点以下で認知症疑いになります。現在、長谷川式認知症スケールとならびよく使用される評価方法です。2018年の法改正により、保険が適用されることになりましたので、病院で手軽に検査することができるようになりました。
 
 

コース立方体組み合わせテスト

赤、白、青、黄の4色に塗られた立方体ブロックを組み合わせ、課題の17パターンの模様を制限時間内にどれだけ作れるかをチェックするテストです。もともとは聴覚や発語に障がいのある人の機能回復(リハビリ)を目的に開発されたものですが、近年はMCIの発見ツールに使用されています。
 
 

DASC-21(地域包括ケアにおける認知症アセスメントシート)

認知機能障害と日常生活動作(ADL)、手段的日常生活動作(IADL)に関連する項目に対し、できる、少しできる、難しい、できないといった4段階で採点をおこなうスクリーニング手法です。家庭でのテストは推奨されていないものの、研修を受けた介護士などが実施することによって認知症疑いを知ることが可能です。
 
 

スクリーニング検査を受ける前の注意点

今回取り上げた診断テストは比較的簡単に認知症の疑いを判別できる検査になります。それゆえ、もし点数が悪かったとしても、その結果が即認知症であるという意味ではありません。あくまで一つの目安として参考程度にとどめておくようにしましょう。
 
 
また心身ともに不安定なことが多い高齢者が実施すると、その日の体調や気分によって結果が大きく変わることもあります。同時に、気軽にできるからといってゲーム感覚で勧めるのも控えたほうがよいでしょう。満足のいく結果が出なかったことに対して、高齢者のプライドが大きく傷ついてしまうことも考えられます。以上のことから、決して無理強いはせずに本人の合意が得られたときにチャレンジしてみるとよいでしょう。
 
 

終わりに

万全を期して挑んだ結果、スコアが低かった場合、やはり早急に医師の診察を受けることが重要です。認知症は発見が早ければ早いほどその進行を遅らせることは可能です。誰もが自分が認知症であることは認めたくないでしょう。それでも診断の結果を恐れず、勇気を持って検査を受けることが、老後元気に健康で暮らしていくためには必要なことなのです。

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