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冬の感染症の予防・健康管理法について〜高齢者を注意すべきポイント〜

冬の感染症の予防・健康管理法について〜高齢者を注意すべきポイント〜

公開日:2018.12.17

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日に日に寒さが増してくる今日このごろ。読者の皆さんも風邪の予防など体調管理には十分気を配っていることとは思いますが、空気が乾燥した冬のシーズンは、感染症には要注意です。インフルエンザをはじめとするウイルスや病原菌は、免疫力が落ちた高齢者にとっては大敵であり、時に命の危険に関わるリスクともなりえます。



今回は、冬に病状が見られる感染症の種類と予防策についてまとめてみました。ウイルスは、一緒に暮らす家族が外から持ち込んでくることも十分に考えられるため、家族ぐるみで予防に努めることが重要です。



冬に流行する感染症の種類

感染症は、手すりやドアノブを介して感染する接触感染、くしゃみ、咳、会話中の口角泡を介して感染する空気感染、そして食事によって起こる経口感染(食中毒)などがあります。まずは冬に流行する感染症の種類を説明します。



インフルエンザ

インフルエンザは冬の時期(12~3月)に流行する代表的な感染症です。日本で見られるインフルエンザウイルスは主にA型とB型があります。

A型には計144もの亜種が存在し、このうち人間に感染するものは「香港型」「ソ連型」と呼ばれる2種類です。同様にB型にもさまざまな亜種が存在します。その年によって流行するインフルエンザの種類も異なるため、予防ワクチンの注射をしても別の型のインフルエンザにかかるリスクもあるため注意が必要です。

インフルエンザの症状としては、38℃以上の発熱、頭痛、筋肉痛などが見られるようになります。こういった症状は一般的な風邪と似ていますが、風邪のように鼻づまりや咳、喉の痛みといった局所的な症状ではなく、全身の倦怠感が特徴です。また、一般的な風邪よりも病状が早く進行します。

インフルエンザの診断は、病院で粘膜を採取し確認します。しかし、発熱など風邪と症状が似ていることから、「まだ大丈夫」「ただの風邪だろう」と油断をする方が毎年一定層存在します。

冬に少しでも体の不調を感じたら、早急に病院で診察してもらうようにしましょう。



肺炎

肺炎は、細菌やウイルスなどが肺の中に侵入することによって発症します。インフルエンザウイルスなどによる空気感染のほか、口腔内に蓄積した細菌、微生物によって感染することがあるため、食後の歯磨きや入れ歯の洗浄が重要になります。また、嘔吐物に細菌や微生物が含まれることもあるので、介護にあたる家族が感染するリスクも考えられます。



感染性胃腸炎(ノロウイルス)

細菌やウイルスなどによって起こる胃腸炎が、ノロウイルスに代表される感染性胃腸炎です。ノロウイルスは、主にカキなどの二枚貝に含まれる細菌で、調理時の加熱が不十分だったり、生のまま触れた手や食器の消毒が不十分であったりなど原因で発症します。

ノロウイルスは、激しい嘔吐や下痢がともなうため、体力的にも大きなダメージとなります。またノロウイルスは感染力が非常に強いため、嘔吐物や便を媒介に二次感染する危険性もあります。



RSウイルス感染症

咳や鼻水など呼吸器症状を引き起こすウイルスによって感染するのがRSウイルス感染症です。こちらは3歳未満の乳幼児が発症する病気で、免疫がついてしまえば成人になって発症することはほとんどありません。しかし、免疫力が落ちた高齢者が感染する可能性もあります。呼吸器系の症状が出ることから、他の病気と併発するケースを考慮すると、軽視できません。RSウイルスもインフルエンザ同様、空気感染が感染経路になります。



溶連菌感染症

溶解性連鎖球菌と呼ばれる細菌に感染することによって起こる感染症で、喉が赤く腫れる急性咽頭炎を引き起こします。RSウイルスと同様、子どもに多く見られる病気ですが成人が感染する可能性も否定できません。こちらはウイルス性の病気と異なり自然治癒が見込めないため、罹患した場合、抗生物質による治療が必要となります。インフルエンザなどと同様、空気感染が感染経路となります。



生活のあらゆるところに感染の危険が潜んでいる

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高齢者が感染するケースとして、大きく2つのケースが考えられます。

まずは、同居する家族が外から病原菌を家に持ち帰ってくるケース。衣服や手にウイルスが付着したままの状態で調理をしたり、介助をすると、接触感染・空気感染のリスクが高まります。

もうひとつは、高齢者自身が外出した際に病原菌を持ち帰ってしまうケースです。仕事や学校がある家族と異なり、高齢者は外出する機会は少なくなりますが、外出先のドアノブや階段の手すり、エレベーターのボタン、電車のつり革など、不特定多数の人が触れる箇所は実に多く存在します。

通所介護(デイサービス)などを利用している高齢者は特に注意が必要です。多くの高齢者が集まるスペースは、それだけで感染のリスクは高くなります。一人でもウイルスの保持者がいれば集団感染になる危険性も否定できません。

当然、感染症が流行する冬の間は事業者側も細心の注意を払い予防に努めていますが、サービスを利用する立場としても、常に周囲に気を配り、感染しないよう、そして自分が他者に感染させないように細心の注意を払いましょう。



感染を防ぐために、まずは手洗い・うがいの徹底を

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インフルエンザなどの感染症予防にもっとも有効なのが、手洗いとうがいの実践です。これは高齢者だけでなく、周囲の家族など一緒に生活する人も含め全員で取り組まなくてはならないことです。帰宅したときだけでなく、可能なかぎり外出先でも手洗いとうがいは徹底しましょう。

手洗いは、指と指の間、爪の周りなどにも菌は付着しているので、石けんを使い時間をかけて丁寧に洗いましょう。

うがいは、喉だけでなく口腔内もきちんとゆすぐようにしましょう。市販のうがい薬を用いるとより効果的です。



使用頻度が高い生活必需品はマメに手入れを

家の中の手すりやドアノブをこまめに消毒する習慣もつけましょう。市販のアルコールスプレーを噴射するのが有効です。また食事で感染することもあるので、包丁、まな板、箸やスプーン、お皿については定期的に熱湯や台所用塩素系漂白剤などで殺菌するようにしましょう。

下着やタオル、シーツも常に洗濯した新しい物を使用しましょう。普段気づかないところで皮脂や毛髪、唾液や嘔吐物などが付着している可能性もあり、そこから感染する危険性もあるからです。

冬の間は気温が低く寒いため暖房を長時間つけたままにしている方も多いでしょう。しかし、空気の入れ替えを怠ると、悪い空気が充満し健康によくありません。毎朝定期的に窓を開け、空気の入れ替えをすることも感染症予防につながります。

インフルエンザは、病院での予防接種も可能です。感染症の場合、合併症のリスクがついてまわるので、根本的な予防のためにも家族全員で予防接種を受けておくのもよいでしょう。病院によってはワクチンに限りがあるところもあるため、かかりつけの病院に事前予約も含め確認しておくと安心です。



終わりに

免疫力が落ちた高齢者の場合、完治に要する時間の長さも含め病気の辛さは私たちが感じる以上のものがあります。同時に肺炎など命にかかわる病気を併発する可能性も十分に考えられるため、"時間が経てば治る"といった楽観的な考えは禁物です。元気に冬を乗り切り、温かい春を迎えるためにも、家族一同で感染症の予防対策に努めていきましょう。

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