高齢者向け住宅ってなに?
高齢者専用賃貸住宅ってなに?
話題の「高齢者向け住宅」のなかで、今、一番注目されているのは「高齢者専用賃貸住宅」でしょう。
「高齢者専用賃貸住宅」とは、ひと言でいうと“借り手を高齢者に限定した賃貸住宅”のことです。
高齢者の場合、住み替えようと思っても貸主に入居を拒否されることが多く、住宅探しはとても大変です。また、高齢者の多くは介護が必要になっても自宅に住み続けることを希望しているにもかかわらず、高齢者に配慮した住宅が少ないのが現状です。「高齢者専用賃貸住宅」は、こうした高齢者の住み替えニーズに対応し、高齢者が安心して暮らし続けることができる住宅を増やすという目的で創設されました。

「高齢者専用賃貸住宅」では、高齢者の様々なニーズ対応した多彩なサービスを提供しています。サービスの多彩さは、有料老人ホーム以上であるといえるでしょう。例えば、「部屋のタイプ」なども非常にバラエティに富んでおり、入居者の好みや希望、心身の状態などに応じて選ぶことができます。また、契約形態も有料老人ホームと異なり、「利用権方式」ではなく「賃貸借契約」であるため、入居時の費用は比較的安く抑えることができます。
知っておきたい!〜高齢者向け住宅の種類
「高齢者向け住宅」のなかには、賃貸住宅から分譲住宅まで、実に様々な形態の物件があります。いずれも高齢者の入居・生活に配慮した住宅であるといえますが、そのなかでも、専ら高齢者を賃借人とする賃貸住宅が「高齢者専用賃貸住宅」です。
「高齢者専用賃貸住宅」は、一般的な賃貸住宅と変わらない物件もありますが、国土交通省によると、8割が緊急時対応などを行っており、6割が食事サービスを提供しています。また、介護が必要になった場合は、事業者と同系列の訪問介護サービスを利用できる物件もあります。
「高齢者専用賃貸住宅」は、高齢者が安心して生活できる環境が整った住宅であるといえますが、基本的には「法令」によって以下の3つの種類に分けられています。

◎「高齢者専用賃貸住宅」の種類
(1)高齢者専用賃貸住宅
高齢者の入居を拒まない「高齢者円滑入居賃貸住宅」(※注)のうち、もっぱら高齢者を賃借人とする賃貸住宅のことです。
※注・・・「高齢者円滑入居賃貸住宅」とは、高齢者の入居を拒まない賃貸住宅として、都道府県または都道府県の指定する機関に登録した賃貸住宅のことです。

(2)適合高齢者専用賃貸住宅
介護や食事サービスを提供するなど、厚生労働省の定める条件を満たした高齢者専用賃貸住宅のことです。

(3)高齢者向け優良賃貸住宅
高齢者(原則60歳以上の単身・夫婦世帯)が安全に安心して居住できるように「緊急時対応サービス」を完備した、バリアフリーの賃貸住宅です。家賃制度に対する補助制度もあります。
人気の秘密は!?〜高齢者専用住宅の特徴
「高齢者専用賃貸住宅」は入居時の費用が比較的安く、また気に入らなければすぐに出ていけるという気軽さから、最近ではかなり注目を集めています。
緊急時対応サービスやバリアフリー対応など、多くの高齢者専用賃貸住宅が「豊かで安全な生活に配慮したサービス」を提供しているので、“今は元気だけど老後が不安”という方には、老後の備えとして今から住み替えるのに適した住宅だといえるでしょう。

◎「高齢者専用賃貸住宅」の主な特長
(1)今までと変わりのない生活を続けることができる
(2)自宅であって施設ではない(各個室にキッチン・浴室・トイレ完備)
(3)バリアフリー対応のところが多い
(4)居宅介護サービスを利用しながら生活を続けることができる
(5)いざというときの緊急時対応体制がとられている
(6)有料老人ホームに比べると、入居時の費用が安価
(7)食事サービスを利用できるところが多い
※例外物件もありますので、各種提供サービスや契約形態、建物構造及び居室形態、設備等につきましては、各物件に直接お尋ねください。
高齢者専用賃貸住宅は、こんな方におすすめ!
「高齢者専用賃貸住宅」の最大の魅力は、なんといっても“安心”と“豊かな生活”でしょう。
「高齢者専用賃貸住宅」は、緊急時対応サービスなどが整っており、また有料老人ホームとは違って賃貸住宅であるため、自宅感覚で今までと変わらない生活を続けることができます。“自分らしい生活”を続けていく生活の場としては、最適な環境であるといえるでしょう。

◎「高齢者専用賃貸住宅」は、こんな方におすすめです!
・自由度が高い生活をしたい方
・今までと変わらない生活を送りたい方
・安心したシニアライフを送りたい方
・気兼ねなく自由な暮しを続けたい方
・ご自宅と変わらない生活をつづけたい方
「高齢者専用賃貸住宅」と「有料老人ホーム」はどこが違うの?
◎一般的な「高齢者専用賃貸住宅」と「有料老人ホーム」の比較 (※1)
高齢者専用賃貸住宅 有料老人ホーム
契約形態 賃貸借契約 利用権方式
入居時の費用 敷金(低額) 入居一時金(高額)
月額費用 家賃・共益費:約10〜20万円 月額利用料:約15〜30万円
利用対象者 高齢者(※2) 60歳以上の自立高齢者と
65歳以上の要介護認定者
生活感覚 自宅感覚 共同住宅感覚
介護サービス 外部の居宅サービス利用(※3)
食事サービス
※1、一般的な比較表ですので、詳細情報につきましては、各物件・施設に直接お尋ねください。
※2、「高齢者向け有料賃貸住宅」では、原則60歳以上
※3、「適合高齢者専用賃貸住宅」では、介護サービス有
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